福岡市民救援会のみなさま
距離的にはやや離れている東京の反天皇制運動連絡会(反天連)から、第6回総会を迎えられた福岡市民救援会のみなさまに、日ごろのご活動に敬意を表し、感謝と連帯のメッセージをお送りします。
物理的な距離はともかく、課題的には、私たち反天皇制を掲げるものにとり、市民救援を担っておられるみなさまの活動は、とても近しい存在であり、なくてはならない運動です。
昨年は、「全国海づくり大会」に反対する行動においても大変お世話になりました。デモ参加は、とりわけ反天皇制のデモでは、ワクワクする一方でそれなりの緊張を強いられ、この間の治安状況を考えると、最悪の事態もありうるということも頭の片隅にはあり続けます。そういった活動において救援会は本当に心強い存在です。昨年、福岡のデモで心おきなく声を上げ、参加者のみなさんと一緒に解放的な気持ちで歩けたことの背景には、救援会の存在は大きかったはずです。デモ出発前に救援会の電話番号を知らされた時、その電話番号を握りしめ、「お守り、お守り」と心に念じました。ありがとうございました。
また福岡市民救援会には、以前に反天連の仲間が治安弾圧の対象となった時、こちらで発した抗議声明等に賛同をいただいたりもしています。あらためてお礼の気持ちをお伝えします。とても心強く本当にありがたかったです。感謝しています。
私たちは、代替わり状況のただ中にある今、右翼も警察も本気で反天皇制運動に対峙してきていることをヒシヒシと感じています。そのようななか、反天連も、反天課題はもとより、さまざまな諸課題を担う友人たちとともに知恵を出し合い、「天皇制いらない」の声を拡げていく運動をつくり出す一翼を担っていきたいと考えています。状況は日々厳しくなるのかも知れませんが、手をつなぐべき人々がたくさんいることを信じ、頑張っていきましょう。これからもよろしくお願いします。
ともに!
2018年2月25日
反天皇制運動連絡会