【集会報告】再稼働阻止ネット全国相談会と関電包囲行動

一月二一〜二二日の土・日、「再稼働阻止全国ネットワーク」の全国相談会が大阪で開催された。これは二二日の「高浜原発うごかすな!関電包囲全国集会」とデモ(主催・実行委)にあわせて持たれた行動である。

高浜原発再稼働をめぐる攻防は正念場を迎えようとしている。反原発を闘っている人々をはげました司法の決定(大津地裁の3・4号機仮処分決定の判決)、これの大阪高裁での逆転をねらっている関西電力に対して、大きな抗議の声をぶつけるための集まりだ。

中之島公園での集会(四五〇人参加)の後、すぐに関電ビルに向かってのデモ行進、スタートと同時に雨が降り出したが、グショグショになりながらの力強いデモ行進が繰り広げられた。その後、強風吹きすさぶ中で二時間近いビル前抗議集会。それでも怒りの抗議行動に参加する人は、増大することはあっても減ることはなかった(主催者発表千人参加)。

「全国相談会」は、高浜原発再稼働阻止のための全国的協力体制づくりのための「相談」のみならず、川内・伊方・玄海・泊などの原発立地各地の、力強い戦いの報告が〈交流〉する場となった。首都圏からの参加者は三一名、関西からの参加者は三五名、全国各地の参加者は二四名。

原子力規制委(各地支部)、電力会社(各地支店)への全国同時抗議行動のプラン。全国的に取り組む抗議ハガキ活動など、「相談会」ではおなじみになりつつある行動についての確認と調整がなされた。次回の相談会については、原発ターゲットの集まりではなく、再稼働をめぐる〈3・11〉以後の長い活動の運動的総括を(分科会方式での緻密な討論の場をつくる)。そういう方針が、首都圏側から提起され、東京で四月・五月中にというプランが全体で確認された。

二日後に東京で「再稼働ネット」の事務局会議が持たれたが、大阪行動への参加者の五人が風邪で欠席(ただし闘病中の私は幸運にも風邪をひかずにすんだ)。とにかく、たいへんな闘いであった。

(天野恵一)