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投稿者 スレッド
nomad
投稿日時: 2004-3-14 18:41
管理人
登録日: 2004-1-1
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投稿: 54
(集会の「真相」) さてどうやってイラク派兵と憲法改悪を止めるか 意見広告運動1・23シンポジウム
(増田康次)

 一月一五日の意見広告の効果もあって、二五〇人の人が集まった。パネリストは、吉川勇一さん、ダグラス・ラミスさん、天野恵一さん。三人の問題提起の中で、印象に残ったものを中心に報告したい。
 意見広告は「いてもたっても居られない」という多くの人々の思いと行動の、その一つの結実だった。中には近所の人々に呼びかけ、一人で三〇数万のカンパを集めてくれた主婦もいたそうだ。吉川さんは、集会或いは講演会に来て、「いい話を聞いたな。」で終わることなく、次のデモに参加してみるとか、近所の人々に呼びかけを行うとか、何か行動に繋げて欲しいと呼びかけた。
 自衛隊、そして個別的/集団的自衛権。次々になし崩しされてきた憲法九条だけど、まだ最後の砦が残っている。それが交戦権だ。交戦権とは、国家の名において殺人罪を免除すること。一般刑法の例外を作ること。そう、ラミスさんは言う。自衛官らが、イラクの民衆を殺してしまうかも知れない。その時に、その「殺人」を免責してしまえば、その時交戦権は復活する。「殺すな! 殺されるな!」のスローガンの意味を、わかりやすく解説してもらった発言だった。
 天野さんからは、戦後憲法の成り立ちをめぐる問題提起があった。憲法前文には、その前に御名御璽が付せられている。続いて首相兼外相の吉田茂以下の十五名の名が並ぶ。吉田茂は明治憲法に基づいて天皇に指名され、その吉田が「臣下」を代表して、天皇から憲法をいただいたのだ。新憲法発布当時の新聞は、日の丸の旗を振り、天皇を迎えてそれを祝う光景を伝えている。戦後憲法は、法律上の構造・論理とともに、それを支える実態が伴っていた。どこにも、民定憲法という実態はない。そうした始まりの捻れを克服しながら、九条の理念を進化させていく運動を目指したい、と天野さんは語った。「政府の行為による惨禍」を支えたのが天皇制であり、その反省の決意が九条に込められているのなら、九条を守り、そして進化させていくには、反天皇制という改憲が伴うことを強調した問題提起だったと思う。
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