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投稿者 スレッド
kitano
投稿日時: 2004-6-21 18:30
モデレータ
登録日: 2004-5-19
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投稿: 22
5・29/30 反天皇制運動全国交流合宿
 五月二九日・三〇日、京都市内で第三四回「反天皇制運動全国交流合宿」が開かれた。参加地域は、広島・兵庫・大阪・京都・岐阜・東京で、反天連からも四人が参加した。
 一日目は、京都天皇制を問う講座実行委の千葉宣義さんの司会による、パネルディスカッション形式での討論。発題者は国立戦没施設に反対する宗教者ネットの山本浄邦さん、反天連の天野、反戦反天労働者ネットワークの吉田宗弘さん。
 山本さんは、画期的な福岡地裁の小泉靖国参拝違憲判決が、靖国とは別の「新施設」推進派にとって、かえって「追い風」になっていると話を切りだした。そして、「新施設」推進派は「悲しみの空間」「公共空間」として新たな追悼施設を主張しているが、「国民」が国家に「臣民化」されているのが日本社会の実状であって、そういった状況でそもそも国家と個人の「中間領域」が存在しているのか、と言う。また、教育基本法改悪にたいして、宗教者団体もまた、「日本の伝統文化に寄与した」「宗教的情操の涵養」を盛り込ませる立場で関わっていることを批判した。
 天野は、チェイニー米副大統領に対するアキヒトの派兵肯定発言などを例に、日本が「平和主義」をかかげて戦争をやっていることと、ソフトで文化的な象徴天皇制がよく見合っていることを指摘した。また、マサコ問題についての一連の週刊誌報道を分析して、メディアによって隠されている、世襲制度としての天皇制のグロテスクさということの批判を、大衆的に行っていくことの必要性について述べた。
 吉田さんは、9・11以降の天皇アキヒトの政治過程での突出について指摘し、国民保護法や労働現場での重弾圧体制など戦時体制が進行するなかで、よりハードで暴力的な「戦時天皇制」が成立させられようとしているのではないか、と述べた。
 討論は多岐にわたったが、とくに、この吉田さんの議論に対して、天野から戦前モデルで考えることに対する疑義が出され、戦争という事態において要請される「権威」をいかなるものとしてとらえるべきかといった討論がなされた。
 二日目は、国体・植樹祭・海づくり大会といった「三大闘争」についての情報交換、立川昭和天皇記念館、「昭和の日」法案、「日の丸・君が代」問題などについて議論、また、反天皇制運動の立場から「改憲問題」についてどのように対すべきかということが討論された。憲法の九条と一章が常に問題になるわけだが、反天皇制にとって単なる護憲が問題にならないのは当然であるとしても、自衛隊の存在を認めた上で「専守防衛と国連主導」で改憲阻止を言う、「平和基本法」的護憲運動(?)も登場してきており、いわば反戦の立場からも、単なる護憲にはとどまらない改憲反対運動が構想されなければならないという論点も出された。
 最後に別項の「決議」をあげ、解散した。次回は来年春、東京周辺で行われる予定。
            (反天連=北野誉)

 第三四回反天皇制運動全国交流合宿決議
 私たちは、五月二九・三〇日に京都で、第三四回反天皇制運動全国交流合宿を持った。京都、広島、兵庫、大阪、岐阜、東京、各地の運動体験を交流しつつ論議し、以下の運動方針を確認した。
1 二〇〇六年九月兵庫国体抗議行動への、各地から協力する体制づくりへ向かう。(それ以前の埼玉、岡山国体についても連絡の持続)。
2 二〇〇六年五月岐阜植樹祭抗議行動への、各地の協力体制づくりへ向かう。
3 海づくり大会(香川県)についても情報交換を持続する。
4 政府の改憲攻撃に対決する反改憲の広い動きや反戦運動に、反天皇制運動固有のスタンスをくずさずに合流することを目指す。
5 広がっている「日の丸・君が代」強制・教育基本法改悪攻撃との闘いへ、各地で積極的に参加を目指す。
6 「マサコ」スキャンダル(女帝問題)への有効な批判の論理の構築を目指す。
 二〇〇四年五月三〇日   
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