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投稿者: daikos 投稿日時: 2009-4-14 21:22:00 (161 ヒット)

反天連も参加する〈天皇即位20年奉祝〉に異議あり! え〜かげんにせーよ共同行動は、4月13日、東京都に対して以下の要求書を提出してきました。

東京都「天皇皇后両陛下と東京都」写真展の中止を求める要求書

                  ￿￿￿            2009年4月13日￿

東京都知事 石原慎太郎様

     〈天皇即位20年奉祝〉に異議あり! え〜かげんにせーよ共同行動

 私たちは、天皇が「即位」して20年になることに対し、国や自治体が奉祝の行事を
行ったり、11月12日を「即位の日」として「祝日」にしようとする動きに、そしてそ
れらが結果として私たちに「祝意」を強制してくるという状況に、「異議あり」を表
明する個人と団体からなる共同行動です。
 東京都は「天皇皇后両陛下と東京都」という写真展を準備中であるとのことですが、
私たちはその中止を求め、まっとうな税金の使い方、あるべき民主的な行政の姿勢を
求めます。
 いま、天皇・皇后「結婚50年」と天皇「即位20年」をめぐり、メディアは奉祝ムー
ドを盛り上げるためのキャンペーンを始めています。これらの奉祝騒ぎが、たとえ商
業主義的に、あるいは天皇制を信奉する一部の人たちによって行われるものであった
としても、私たちは天皇制に反対する立場から、対等な立場で言論活動を行います。
それは私たちの思想・信条の自由、表現の自由の行使としてあります。
 しかし、この奉祝キャンペーンの担い手が自治体となれば、問題は私たちの思想・
信条の枠を超えるものともなります。地域のためにある自治体が、そこで生活する者
にとってはまったく無関係のことであり、めでたくもない天皇・皇后の結婚記念日や、
「即位」という特権的な天皇の地位に就いた日を祝うために、税金や人、公共の場所
を使うとなれば、主催者たちはその根拠をまず示す必要があるからです。
 世襲で成立し、国家予算の一部が生計と活動費にあてがわれ、国内法も等しく適用
されないような一族を象徴とする天皇制は、民主主義や主権在民、基本的人権の尊重、
平等主義をうたう憲法と大きく矛盾していることは明らかです。また、敗戦から現在
に至るまで戦争責任を曖昧なまま維持してきたという意味において、平和主義とも矛
盾します。これらは私たちが天皇制に反対する大きな理由です。
 民主的な社会と大きく矛盾する天皇制のために税金を使われることに、天皇制に異
議をもつ主権者がいることを無視し、すべての主権者が奉祝しているかのような演出
に繋がる自治体の奉祝行事に、私たちは反対の意を表明します。
 社会全体が逼迫し、労働、医療、福祉、教育と、さまざまところで課題が山積し、
住む家に困る人々、仕事や明日の生活をも心配をする人々が続出しているいま、天皇
の「金婚式」や「即位20年」に行政が税金を遣う余裕などあるわけもなく、私たちに
はどのような根拠も見出せません。私たちは多くの他の自治体住民とも手をつなぎ、
反対の声をあげていくつもりです。
 以上の趣旨に基づき、都に対し、以下4点を要求します。
 1.同写真展開催の決定はどこでなされたか等、その経緯を明らかにすること
 2.写真展にかかる経費の財源を明らかにすること
 3.「結婚50年」「即位20年」に関する行事など、今後の計画をすべて示すこと
 4.同写真展の中止と、予定されている奉祝のためのすべての計画を撤回し、それ
らにかかる税金と人件費と場所は、地域の必要のために使うこと

以上4点に対し、文書にて回答を求めます。


投稿者: daikos 投稿日時: 2009-4-12 21:39:00 (150 ヒット)

「めでたくないぞ!〈結婚50年〉〈即位20年〉」
￿ --read in, speak out--

〈天皇即位20年奉祝〉に異議あり!え〜かげんにせーよ共同行動￿主催で、4月11日(土)、開催されました。以下、簡単な報告です。

とても楽しい充実した時間を、出演者、参加者、主催者、ともども共有することに成功した、と思います。こんな集まりならもっとやりたい、と言う沢山の声を聞くこともできました。出演者・参加者のみなさま、ありがとうございました。

土壇場でのトラブルも含め、出演者・スピーカーの方々がもたらした10分間に、参加したほとんどの方が、それぞれに感動し、驚き、面白がり、感じ入り、楽しんで帰られたことと確信しています。

■read in, speak out￿の “speaker”
池内文平さん[「山谷」制作上映委員会]
大熊 ワタルさん[ミュージシャン]
太田昌国さん[編集者]
K介さん[皇賊新聞]
さっちゃん[立川自衛隊監視テント村・ミュージシャン]
佐藤文明さん[フリーランス・ライター](ご本人の都合により不参加)
辻子 実さん[キリスト者]
根津公子さん[教員]
浜 邦彦さん[早稲田大学教員]
平井 玄さん[地下大学] (順不同)

報告は、共同行動のニュース「anti20」で、ほぼ完全な形で出される予定です。

ニュース「0号」は見本紙として参加者のみなさんにお配りしましたが、1号からは有料となります。16ページだて盛り沢山のニュースになる予定です。購読料は8号分(送料込み)で2000円です。どうぞ、定期購読をお願い致します。

「0号」(8ページ)のコンテンツ
【太田昌国】「1959年」という問題
【野崎六助】セヴンティーンは三度死ぬ
【板垣竜太】「和解」と天皇訪韓:和田春樹氏の「韓国併合100年」論
【呼びかけ団体から】アジア連帯講座
          山谷労働者福祉会館活動委員会
【鳥の目・虫の目】伊都子サンの歌(八咫鳥)
         「二〇年」と「五〇年」の間(三葉虫)
【共同行動から】北野誉

郵便振替:00180-7-564826
加入者名:天皇即位20年奉祝に異議あり!
     え〜かげんにせーよ共同行動
「ニュース定期購読料」と明記の上、お振り込みください。

●翌々日の13日(月)、東京都に要請行動に出かけました。
東京都が予定している「天皇皇后両陛下と東京都」という写真展の中止をもとめ、質問をぶつける「要求書」をもっていきました。
*対応した都の職員は、「わかりません」「感知していません」「しりません」の連発で、閉口しました。


投稿者: daikos 投稿日時: 2009-4-9 16:01:00 (82 ヒット)

"あにまる"28号(通巻297号)2009.4.7
【扉】(大子)
【主張】「奉祝の嵐」・めでたくないぞ!!(中村ななこ)
貝原浩のあの時・この時:1995年8月 
  ——「敗戦50年問題連絡会」パート3(天野恵一)
【状況批評】日米安保はどこへゆく
  ——「米軍再編強行条約」、ソマリア沖派兵、「人工衛星」迎撃準備(山口響)
【反天ジャーナル】あにまるのように(たけもりまき)
         久しぶりにあのツラを……(さっちゃん)
         人のセックスに口出しするな!(桃色鰐)
【ねっとわーく】「日の丸・君が代」 勝った!そして、糾弾!糾弾!(渡辺厚子)
【紹介】別冊歴史読本『天皇・皇室事件史データファイル』(壱花花)
【反天連講座】どうして続くの天皇制——象徴天皇制問題基礎講座報告
第6回「天皇制が続く合理的な理由はあるのか?」(北野誉)
【反天運動月報第】都合によりお休み
【野次馬日誌】3月1日〜年4月1日
【集会の「眞相」】イラクからの軍「撤退」を問う(梶野宏)/和解・平和・友好の実現を求める3.1集会(渡辺健樹)/3.7立川反戦ビラ弾圧救援会・最後の集会(井上森)/プロレタリア文学とこの時代(水島たかし)
【神田川】紙面の都合でお休み

●定期購読をお願いします!(送料共年間4000円)
●mail: hanten@ten-no.net
●郵便振替00140-4-131988落合ボックス事務局


投稿者: daikos 投稿日時: 2009-3-10 15:59:00 (84 ヒット)

""あにまる"27号(通巻296号)2009.3.3
【扉】(桃色鰐)
【主張】皇室劇場を舞台ごと廃棄しよう(水島たかし)
【動物談義】"ミチコ外交" の巻(梟、熊、貘、貂、鰐、犬)
【状況批評】危機のなかのナショナリズム(小倉利丸)
【反天ジャーナル】今さら言うのもなんですが、(センゴク)
         未来を戦争に縛りつけるな!(ねこまた)
         素晴らしき人生!(幹太)
【ねっとわーく】「アメリカばんざい craza7 as usual」上映とお話の会
  ——戦争を拒否したアメリカの若者たち(古荘斗糸子)
【ねっとわーく】え〜かげんにせーよ共同行動 私たちには私たちの「20年」がある(池内文平)
【反天運動月報第95】「天皇奉祝」の思想を拒否しよう!
  ——2.11反「紀元節」行動レポート(天野恵一)
【野次馬日誌】2月1日〜2月28日
【集会の「眞相」】「天皇在位20年」を祝わない!2.11反「紀元節」行動(中村ななこ)/憲法19条も個人情報保護条例も「日の丸/君が代」の宿敵だった!——「日の丸/君が代」強制を跳ね返す2.15神奈川集会(大友深雪)/「天皇即位20年奉祝」やめろ!2.22集会——非正規労働者・野宿労働者の現状から(野村)/麻生を倒せ!ないかくだとうデモ——2ndトライ(山口素明)
【神田川】スペースの都合でお休み

●定期購読をお願いします!(送料共年間4000円)
●mail: hanten@ten-no.net
●郵便振替00140-4-131988落合ボックス事務局


投稿者: daikos 投稿日時: 2009-2-15 15:57:00 (65 ヒット)

季刊『運動〈経験〉』No. 28(2009.2.11)
【特集】「在位20年奉祝」と「皇室スキャンダル」
・象徴天皇制の現在●天皇アキヒトの憂鬱——岐路に立つ象徴天皇制(水島たかし)
・座談会●「天皇在位20年」奉祝と象徴天皇制
 ——キャンペーン・式典をどう迎え撃つか(国富建治×青山薫×井上森×桜井大子×天野恵一)
 栗原幸夫/遠方への手紙
・集会の記録●「象徴天皇制と『格差』・『貧困』
 ——『蟹工船ブーム』と在位20年奉祝(なすび+野崎六助+平井玄+天野恵一)
・インタビュー●宮本なおみ/「革新無所属」を生きて
 ——天皇制問題という「底流」(聞き手:天野恵一/中村ななこ)
 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
【ロング書評】
・朝鮮人BC級戦犯の「戦後」は終わらない/内海愛子著『キムはなぜ裁かれたのか——朝鮮人BC級戦犯の軌跡』(宮崎俊郎)
【インタビュー】武藤一羊/「花崎皋平さんとの交流を軸に運動史をふりかえる
 ——「共労党」・「ベ平連」そいsてその後(聞き手:天野恵一/水島ななこ)
【コラム】
●福岡から この二〇年は豊かだったのか vol.5  ココロ裁判福岡高裁丸山判決を忘れない(たけもりまき)
●日の丸・君が代 権威を傷つける?(梶川凉子)
●神奈川から ネオリベと愛国主義にサヨナラ!(京極紀子)

編集:反天皇制運動連絡会/発行:軌跡社/発売:社会評論社/1200円+税
*書店でもお買い求めいただけます。送料込みで発送もいたします。


投稿者: daikos 投稿日時: 2009-2-5 15:55:00 (54 ヒット)

"あにまる"26号(通巻295号)2009.2.3
【扉】(ななこ)
【主張】「在位二〇年」と「皇位継承」「Xデー」
   ——天皇制の再編と強化にあらためて抗議の声を!(桜井大子)
貝原浩のあの時・この時:1995年6月
   ——「敗戦50年問題連絡会」パート2(天野恵一)
【状況批評】「双方の暴力の応酬」という言い草が隠蔽する占領と虐殺戦争(岡田剛士)
【反天ジャーナル】オバマさん、米軍再編も「change」を!(なかもりけいこ)
         沖縄—戦闘機と不発弾の間に(不発弾より怖い地中の火炎瓶)
         「ご多忙」の無意味(nomad)
【ねっとわーく】連続講座●彦坂諦とともに「戦争文学」を読む、文学をとおして戦争と人間を考える(梶川凉子)
【反天連講座】どうして続くの天皇制——象徴天皇制問題基礎講座報告
第6回「民主主義」という名の天皇制(水島たかし)
【反天運動月報第94】危機にあえぐ象徴天皇制
   ——「皇室スキャンダル」のさらなる深化(天野恵一)
【野次馬日誌】1月6日〜年1月31日
【集会の「眞相」】2010バンクーバ&2016東京オリンピックNO! 国際連帯緊急集会(宮崎俊郎)/「チェンジ!」ならブッシュ・ラムズフェルド戦略の公然たる破壊を!(笠原光)
【神田川】木菟、貘、黒貂、熊
●定期購読をお願いします!(送料共年間4000円)
●mail: hanten@ten-no.net
●郵便振替00140-4-131988落合ボックス事務局


投稿者: daikos 投稿日時: 2009-1-15 15:52:00 (65 ヒット)

"あにまる"25号(通巻294号)2009.1.13
【扉】(大子)
【主張】「先頭と世界不況のもとで再編される天皇制
  ——「天皇在位20年」を祝わない!2.11反「紀元節」行動へ(北野誉)
【動物談義】"天皇「ご心労」?" の巻(梟、犬、熊、貂、猿)
【状況批評】明仁天皇最近の「御心労」について(伊藤晃)
【反天ジャーナル】新年のご感想(天皇にアキたヒト)
         聖域なき構造改革(たかし)
         あつひめじゃ〜(テレビっ子)
【ねっとわーく】いよいよ裁判が始まります
  ——君が代不起立個人情報保護裁判(中野渡強志)
【ねっとわーく】描く対象に肉薄しようとする「えぐさ」の意義
  ——貝原浩の鉛筆画展(世良田律子)
【反天運動月報第93】世界金融パニックと「天皇在位二〇年奉祝」
  ——失業(貧)者への気遣いと鴨猟あそび(天野恵一)
【野次馬日誌】12月8日〜1月8日
【集会の「眞相」】「天皇即位20年奉祝」やめろ!12.14集会(野村)/北九州「君が代訴訟」=ココロ裁判控訴審判決に怒った(大子)/12.23反天連討論集会
——象徴天皇制と「格差」・「貧困」(北野誉)
【神田川】木菟、蝙蝠、ナマケモノ、黒貂

●定期購読をお願いします!(送料共年間4000円)
●mail: hanten@ten-no.net
●郵便振替00140-4-131988落合ボックス事務局


投稿者: daikos 投稿日時: 2008-12-23 15:39:00 (77 ヒット)

季刊『運動〈経験〉』No. 27を発行しました(2008.12.15)
【特集】「天皇在位20年奉祝」に異議あり!
・象徴天皇制の現在●「天皇在位20年奉祝」に異議あり!
 ——「仁慈」の虚偽性にメスを入れ続ける運動へ(天野恵一)
・国富建治/長期化する「皇室の危機」と「即位20年式典」
・杉村昌昭/自己責任と天皇制
・中原道子/天皇雑感
・吉田宗弘/戦争天皇・戦争国家への跳躍台
 ——アキヒト即位20年祝賀の意味
・島田雅美/「在位20年奉祝」イベントはもうすでにスタートしている
・近藤和子/写真展「皇后さまと子どもたち」を見ました
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【集会の記録】〈戦争の記憶〉を問い続けよう!8.15反「靖国」行動
 人権と反中ナショナリズム(太田昌国・戦闘的ゴジラ主義者)
 死者の追悼をめぐって(日野直近・平井玄)
 『靖国YASUKUNI』と表現弾圧(成澤宗男・平沢剛)
 沖縄戦と大江・岩波裁判(天野恵一・水島たかし)
【ロング書評】イスラエル経由で日本を見る視点にこだわること
  田浪亜央江著『〈不在者〉たちのイスラエル——占領文化と
  パレスチナ』(岡田剛士)
【ヤスクニ嫌いだ・ブックレビュー】3 07.12〜 (辻子実)
【コラム】
●福岡から この二〇年は豊かだったのか vol.4(たけもりまき)
●日の丸・君が代 グレートカレンダーと学校行事(梶川凉子)
●北海道から 先住民族の権利は非軍事化を求める(越田清和)

編集:反天皇制運動連絡会/発行:軌跡社/発売:社会評論社/1200円+税
*書店でもお買い求めいただけます。送料込みで発送もいたします。


投稿者: daikos 投稿日時: 2008-11-10 15:47:00 (59 ヒット)

"あにまる"23号(通巻292号)2008.11.4
【扉】(天野恵一)
【主張】麻生政権に否、格差社会に否、天皇制は入らない!!(水島たかし)
【動物談義】"次の天皇はだ〜れ?" の巻き(梟、貘、熊、蝙、鰐、貂、犬)
【状況批評】名古屋高裁違憲判決を活かし、新テロ特措法延長を阻止しよう(川口創)
【反天ジャーナル】 球場の「君が代」(井上森)
          軍国少年は健在です(鹿井ギン)
          天皇家の四十八手(桃色鰐)
【ネットワーク】ココロ裁判で獲得したもの
  ——軽やかな心を忘れない(たけもりまき)
【書評】戦後教育はどのように国家主義化してきているのか 「日の丸・君が代」強制に反対する神奈川の会編『戦争は教室から始まる——元軍国少女・北村小夜が語る』(高橋寿臣)
【反天運動月報第91】「天皇在位二〇年奉祝」と「御名御璽」首相
  ——「反奉祝」の声を広げよう!(天野恵一)
【野次馬日誌】10月2日〜10月29日
【集会の「眞相」】死刑囚からあなたへ(深田卓)/「アフリカはTICAD・G8サミットから遠かった」(M)/反天連抗議声明「リアリティー・ツアー」不当逮捕に抗議するアピール
【神田川】校正牛、木菟、鰐、黒貂、ナマケモノ、熊、貘、
●定期購読をお願いします!(送料共年間4000円)
●mail: hanten@ten-no.net
●郵便振替00140-4-131988落合ボックス事務局


投稿者: daikos 投稿日時: 2008-10-30 16:38:00 (65 ヒット)

「リアリティー・ツアー」不当逮捕 抗議声明
 10月26日、大勢の人でごった返す昼間の渋谷のまちなかで、反戦と抵抗の祭〈フェスタ〉2008のプレ企画としてあった麻生太郎邸拝見「リアリティ・ツアー」の参加者3人が逮捕された。警察権力は、まっとうな法的理由がなければどのような場にも介入などできない。そしてこの法的理由とは、デモや集会ではほとんどの場合該当しないし、このツアーでも皆無だ。
 「救援ブログ」によれば、渋谷警察署警備課は麻生邸の規制区域に近づいたら「5名ずつならば通す」と、主催者側にあらかじめ伝えてきたらしい。しかし、平穏に歩いていた参加者50人に突然警察が突入してきて3人を路上に組み伏せ連れ去ったという。参加者が撮ったその時の映像には、逮捕理由となった「公務執行妨害」行動はまったく見つけられない。ただ誰の邪魔にもならないプラカードを両手でかかげただけだ。そして、その逮捕されようとする参加者を助けようとした2人が逮捕されたという。
 3人についている罪状「公安条例違反」「公務執行妨害」にかかる行動がでっち上げであることを「救援ブログ」は訴えている。それによると警察は参加者の移動について「デモ行進」とは認識していなかったし——実際デモではなくツアーなのだ——、中止を求める「再三の警告」もなかったという。また、一部で報道されたという、参加者が「警察官を殴るなどした」「暴行を加えた」という事実は一切無い、と断言している。メディアはウソの警察情報だけで報道を行っているのだ。
 格差と貧困を解決すべき首相の「豪邸」見物という、皮肉まじりの、しかし、現実にある格差を自分たちもリアルに感じようという企画は、文字どおり社会見学ツアーであり、学習の場である。警察が出てこなければそれで終わったはずの行動なのだ。そのような企画を、警察権力は不当逮捕者を出してまでもつぶしにかかったのだ。権力の中心に向かうすべての言動は許さないといわんばかりだ。また、メディアが警察情報をそのまま流すことによって、でっち上げがあたかも現実であるかのように流布してしまった。
 シロをクロと言いくるめる権力を許し、その権力の意向どおりの報道がなされれば、私たちは権力の恣意のままに生かされ殺されるだけではないか。反戦ビラをポストに入れ、あるいはまちなかでプラカードを掲げれば、でっち上げの罪状で逮捕される。すでに悪夢の時代だ。逮捕された3人には勾留がついた。こんなことに勾留を請求する検察は悪質だが、それを認める裁判所の酷さはどうだ。本当にいい加減にしろ!だ。
 私たちは、彼らの一刻も早い釈放を求め、渋谷警察署による不当逮捕と、でっち上げを追認した検察、裁判所による不当な権力行使、警察権力に与したメディア報道に抗議する。
 抵抗者たちとともにある多くのみなさま、一緒に抗議の声をあげていきましょう。

2008年10月30日
反天皇制運動連絡会


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